コンセプト

生け花

生活芸術として確立された、日本の「生け花」

生け花の歴史の中に「インドから伝わった仏教により花を供えることが習慣となり、室町時代になって花を生けることが文化として確立された。」とありますが、それ以前に「風雨で弱った庭先の花を器に入れて再生させる文化があった」と言われています。庭先の花を生けることは、いつの時代もあらゆる国と地域で行われていましたが、生活芸術として確立されたのが日本の「生け花」です。

生け花

雑草や野菜の葉も主役になれる生け花

私が育った家の敷地には様々な四季の花や果樹があり、室内にはいつも庭の植物が母によって生けられていました。その生けられた花や枝の姿に、母の万物に対する優しさを子どもながらに感じていました。
生け花と聞くと「敷居の高いもの」を想像する方も多いですが、私にとっての生け花は「日々の暮らしに存在するもの」。IKEBANA kahoでは、ショップに並ぶ華やかな花だけではなく、雑草や野菜の葉も主役になれる生け花を大切にしています。

生け花

「基本」は花を生ける楽しさが身についてから

どんなことも「基本に忠実であること」はとても大切なことだと思いますが、「基本」は時代の移り変わりとともに試行錯誤が繰り返され、新しく生まれ変わります。華道と言う「道」を目指す人にとっては、変化の流れを理解し、基本から習得する必要がありますが、日々の暮らしの中で生け花を楽しみたい人にとっては、個人の感性や創造性から始めてみても良いのではないかと思い、気軽に参加できるワークショップ「生け花」を始めました。

主催

華萠(kaho)

徳島県出身。小学校1年生のときに生け花「未生流」に入門。結婚後、生け花の師範を目指すため「池坊」に入門。正教授一級を取得後、生け花のクラスを開設。昭和58年、地元小学校のPTAからの依頼で生け花サークルを開始。2時間で約30人を指導することもあり、それが今日の考え方の基盤となっている。平成26年、アジアの教育・就労支援と文化交流を目的とする合同会社「Green Global Cultural Shop」を設立。文化部門の一つとして「生け花」を取り入れる。平成27年、コミュニティー型体験クラス「生け花ワークショップ」を開始するとともに、流派やジャンルに拘らない独自スタイルの生け花クラス「IKEBANA kaho」を設立。